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| ■ HIROPON博士の科学的VGA交換 |
| でもビデオカードの交換っていっても、HIROPONの持ってるビデオカードって、普通に使ってる分にはそんなに悪くなかったんじゃ…。 | |
| そこが難しいところなんだよね。3D機能なんてめったに使わないからどうでもいいんだけど、やっぱりぜんぜん機能アップなしじゃつまらないしねぇ。 |
◆ 科学的検討(笑)
さて、壊れそうなビデオカードの交換ですが、一番安上がりなのはまったく同じものを買ってくることです。私が使っているビデオカード「RADEON 7500」はもう1年以上前の製品ですから、今なら新品でも\7000も出せばお釣りがきます(^^;。しかも私の場合、ゲームなども一切しないので3Dの性能などほとんど関係ありません。
とはいえ、まったく同じものを買ったのではあまりに面白くありません。せっかく買い換えるなら、より性能の高いものを…と考えるのが人情というものです(^^;
そこで候補の検討ですが、以前も書きましたが私の場合、2Dでの作業が主なものですので、高解像度での表示品質がよいのが最優先事項になります。ということで、候補は自然とMatroxかATiのビデオカードに絞られてしまいます。また、今回の場合、そもそも予定外の出費ですから、できるだけ安く上げたい…ということで、ATiのRADEON 9000/9000Proに目をつけました。
詳しくは下で書きますが、このRADEON 9000/9000Proというチップは、従来モデルのRADEON 8500の廉価版です。これならバルクで1万円台で買えますし、機能的にもDirectX7世代のRADEON 7500からDirectX8.1世代のチップへとアップグレードできますから、今回の目的にはピッタリです。ただ、廉価版チップから廉価版チップへの乗換えということになるので、ちょっと面白みに欠けるきらいが…( ̄w ̄;ゞ
と思っていたら、相互リンクも張っていただいている「ぽーらすたー」のみゅーみゅーさんから、掲示板で「どうせ買い換えるのでしたら、RADEON 9700ProかParheliaのレポートを聞きたいです」というありがたいリクエストをいただいてしまいました(笑)。聞けばみゅーみゅーさんも先日、RADEON 9000Proを買ったのだとか。ここで私が、同じRADEON 9000/9000Proを買ったのでは本当に面白くありません(^^;
いつの間にか、判断基準が「壊れそうなパーツの代わりにとりあえず安くていいモノを」から「面白いか面白くないか」にすりかわっているような気がしますが、スッパリと無視することにします(ぉぃ)。なんでもかんでもネタになるかどうかで判断してしまうのは、サイト運営者の悲しい性ですね( ̄▽ ̄;ゞ
しかし…みゅーみゅーさんリクエストのRADEON 9700ProやMatroxのParheliaは、実売価格で\4〜50000程度はします。3D機能をロクに使わないHIROPONには、いくらなんでもこの金額は出せません。そこで白羽の矢を立てたのが、RADEON 9700の廉価版であるRADEON 9500です。これならバルクで、税込み\20000ジャスト程度で買えます。実は価格以外にもこのカードを選んだ理由があるのですが、それはまた後ほど…(^^;
ところで、最近はATiの商品ラインナップも複雑になってきて、分かりづらくなってきました。そこで、今回買う予定のRADEON 9500やみゅーみゅーさんが買ったRADEON 9000Proなどを含め、スペックを表にまとめてみました。もしかしたら多少間違っているところもあるかもしれませんが、そこはそれ、レビュー系サイトではないので大目に見てやってください(^^;
| RADEON 7500 | RADEON 8500 | RADEON 9000 | RADEON 9000Pro | RADEON 9500 | RADEON 9500Pro | RADEON 9700 | RADEON 9700Pro | |
| コアクロック | 290MHz | 275MHz | 250MHz | 275MHz | 275MHz | 275MHz | 275MHz | 325MHz |
| ピクセルフィルレート | 0.58Gpixel/sec | 1.1Gpixel/sec | 1Gpixel/sec | 1.1Gpixel/sec | 1.1Gpixel/sec | 2.2Gpixel/sec | 2.2Gpixel/sec | 2.6Gpixel/sec |
| レンダリングパイプライン | 2 | 4 | 4 | 4 | 4 | 8 | 8 | 8 |
| パイプラインあたりの テクスチャユニット | 3 | 2 | 1 | 1 | 8 | 8 | 8 | 8 |
| シングルパスで描画可能な テクスチャ数 | 3 | 6 | 6 | 6 | 16 | 16 | 16 | 16 |
| バーテックスシェーダ | 0 | 2 | 1 | 1 | 4 | 4 | 4 | 4 |
| メモリクロック | 460MHz | 550MHz | 400MHz | 550MHz | 540MHz | 540MHz | 540MHz | 620MHz |
| バス幅 | 128bit | 128bit | 128bit | 128bit | 128bit | 128bit | 256bit | 256bit |
| 帯域幅 | 7.4GB/sec | 8.8GB/sec | 6.4GB/sec | 8.8GB/sec | 8.6GB/sec | 8.6GB/sec | 17.3GB/sec | 19.8GB/sec |
| 対応API | DirectX7 | DirectX8.1 | DirectX8.1 | DirectX8.1 | DirectX9 | DirectX9 | DirectX9 | DirectX9 |
この表では、DirectXへの対応によって世代ごとに色分けをしてみました。RADEON 8500はRADEON 7500と同時に発表された、DirectX8.1対応の上位チップで、RADEON 9000/9000Proはこれからバーテックスシェーダとテクスチャユニットを半減させた廉価版にあたります。つまり、RADEON 7500からRADEON 9000/9000Proへの買い替えでは、序列からして1ランク分のアップグレードにも満たないことになります(実際の機能・性能差はそれなりに大きいはずですが(^^;)。上で「面白みに欠ける」と書いたのはそういうわけです。
一方、RADEON 9500/9700シリーズは2002年に発表された、DirectX9完全対応の最新チップです。上の表のように全部で4つのモデルが存在していますが、物理的にはほぼ同じものです。では何が違うのかというと、コアやメモリのクロック、メモリのバス幅などが異なっているのです。具体的には、最上位のモデルがRADEON 9700Proで、これのコアとメモリのクロックを落としたものがRADEON 9700。ここからメモリのバス幅を半分に削減したのがRADEON 9500Pro。そして、さらにレンダリングパイプラインを半分に削減したのがRADEON 9500となります。
このように、HIROPONの狙っているRADEON 9500はDirectX9対応チップの最廉価版にあたり、決して性能的には最高といえるものではありません。しかし、RADEON 7500から見れば2世代進んだチップであり、値段も手ごろで買い替えにはちょうどいいのじゃないかと思います(^^)
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